1: れいおφ ★@\(^o^)/ 2015/02/03(火) 13:09:05.19 ID:???*.net
映画「アンブロークン」の監督を務めた米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが
読売新聞の書面インタビューに応じ、「これは反日的な映画ではない。許しの物語だ」
などと制作の意図を語った。
――今年は戦後70年にあたる。昨年12月の米国での公開はこれを意識したのか。
「全くの偶然だった。映画制作には数年かかる。節目の年には、国同士がより歩み寄るべきだというのが私の考えだ。日米は、戦後70年の平和と発展、両国をつなぐ深い友情を祝うべきだ」
――旧日本兵の「残虐性」を描写する際の方針は。
「(主役を虐待する)軍曹を個人として見ており、日本人全体を代表する存在としてはとらえていない。 ルイス・ザンペリーニ氏自身も捕虜の間、親切な兵士、自分の命を救ってくれた人もいたと私に話した。 戦争を語る時、日本の視点も取り入れ、尊重することは私にとって非常に重要だった」
――映画では東京大空襲の被害を描いた場面もあった。日本側の視点にも配慮したのか。
「そうだ。戦争への一方的な見方をしないというのが私の意図だ。市民はどの国でも苦しみ、 日本では東京での空襲、広島・長崎で犠牲となった。ただ、映画は芸術作品であり、 ドキュメンタリーでないことを理解してもらいたい」
――原作には「(捕虜が)生きたまま食べられた」との表現もあったが、映画ではこうしたシーンは外している。
「それはルイス個人の物語ではなかったからだ。私が伝えたかったのは、立ち直る力と、許しの物語だった」
――中国での公開で反日感情が高まる懸念もあるが。
「どの国であろうと、反日感情を高める口実としてこの映画を使おうとするなら、非常に失望する。 日本が戦後70年で成し遂げたことは明白だ。同盟国、友人、優れた民主国家、経済大国の日本は、 現在、国際的な平和と安全のために主導的役割を果たそうとしている。 私は中東から戻ったばかりだが、日本はこの地域に安定をもたらし、過激主義と戦うため、20億ドル以上の支援を表明している。誇るべき貢献だ」
――日本では映画の内容に警戒感もある。
「これは日本についての映画でも、反日的な映画でもない。ルイスは日本を愛していた。 長野冬季五輪の聖火を運んだことを人生で最も誇れる瞬間の一つだと語った。
映画を見る機会があれば、そう判断できるだろう」
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150203-OYT1T50014.html
読売新聞の書面インタビューに応じ、「これは反日的な映画ではない。許しの物語だ」
などと制作の意図を語った。
――今年は戦後70年にあたる。昨年12月の米国での公開はこれを意識したのか。
「全くの偶然だった。映画制作には数年かかる。節目の年には、国同士がより歩み寄るべきだというのが私の考えだ。日米は、戦後70年の平和と発展、両国をつなぐ深い友情を祝うべきだ」
――旧日本兵の「残虐性」を描写する際の方針は。
「(主役を虐待する)軍曹を個人として見ており、日本人全体を代表する存在としてはとらえていない。 ルイス・ザンペリーニ氏自身も捕虜の間、親切な兵士、自分の命を救ってくれた人もいたと私に話した。 戦争を語る時、日本の視点も取り入れ、尊重することは私にとって非常に重要だった」
――映画では東京大空襲の被害を描いた場面もあった。日本側の視点にも配慮したのか。
「そうだ。戦争への一方的な見方をしないというのが私の意図だ。市民はどの国でも苦しみ、 日本では東京での空襲、広島・長崎で犠牲となった。ただ、映画は芸術作品であり、 ドキュメンタリーでないことを理解してもらいたい」
――原作には「(捕虜が)生きたまま食べられた」との表現もあったが、映画ではこうしたシーンは外している。
「それはルイス個人の物語ではなかったからだ。私が伝えたかったのは、立ち直る力と、許しの物語だった」
――中国での公開で反日感情が高まる懸念もあるが。
「どの国であろうと、反日感情を高める口実としてこの映画を使おうとするなら、非常に失望する。 日本が戦後70年で成し遂げたことは明白だ。同盟国、友人、優れた民主国家、経済大国の日本は、 現在、国際的な平和と安全のために主導的役割を果たそうとしている。 私は中東から戻ったばかりだが、日本はこの地域に安定をもたらし、過激主義と戦うため、20億ドル以上の支援を表明している。誇るべき貢献だ」
――日本では映画の内容に警戒感もある。
「これは日本についての映画でも、反日的な映画でもない。ルイスは日本を愛していた。 長野冬季五輪の聖火を運んだことを人生で最も誇れる瞬間の一つだと語った。
映画を見る機会があれば、そう判断できるだろう」
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150203-OYT1T50014.html
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